最後に見た南アルプス。
雲の合間から姿を見せてもらった。
確かに300mの標高差は厳しいものがある。あれからただ黙々と登った。独り言も少なくなった。
樹林帯は立ち止まったら虫が湧いてくる。
前宮ルートとの合流点までに、60歳代?と思われる男性に先を譲り、二人の下山男性とすれ違った。
みなさん単独登山者。
山中慎一朗のペースは短時間一気に登り、すぐ休んで呼吸を整える。この繰り返し。
林業の山歩き。
林業では先山(下見)、測量が山を歩く基本となる。測量地点まで一気に歩き測量機をセッティングして計測の繰り返し。一定のテンポで長時間歩くことは無い。
一人で歩くと登山の山歩きではなく、林業の山歩きになってしまう。標高差にはめっぽう弱い。
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