畑野菜の収穫量が増えると、虫の量も増えてくる。
防除、駆除の薬の出番となる。
自然界には薬はない。薬のもととなる成分は存在するが、それを人為的に活用することは無い。
北海道で数百万本の植樹をしてきて、数十万本の植栽木がシカやネズミ等の獣害にあった。それでも忌避剤を使うことは無かった。
被害木の倍の木を植えるだけ。
単なる数の対応。
福岡正信の自然農に通じる。
人間が食べる量だけではなく、虫に食われる量も栽培する。
虫に食われた実からは種を採取して、苗ではなく種からの栽培。
歩留まりの悪い家庭菜園は自然に近づくと山中慎一朗は思う。
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