北海道の森林環境政策?森林環境税?

 今日は、「森林と保全と活用に関する意見交換会」と題した北海道の森林環境政策案の会に参加してきました。北海道の森林環境税のお話です。なぜ、森林環境税を前面に出さないで、意見交換会をするのか疑問です。

 これでは、後々問題になると思います。私の場合、釧路支庁から案内がきましたので、とりあえず参加しましたが、森林環境税のお話とはまったく意識していませんでした。もちろん、森林環境税と知って参加されている方もいましたが、ほとんどが公的関係者の様な感じです。一般の方もいましたが。

 私は森林環境税には賛成ですが、こういったやり方には反対です。林業関係者以外の方に知って頂く事をより前面に出した進め方を希望します。

 裁判員制度にも感じるのですが、システムばかりが目に付き、フィロソフィーの啓蒙がまったく意識されていません。なぜ、森林環境税が必要?で、なぜ、その税金が間伐という木の伐採に使われるのか?、なぜ、それが地球温暖化防止に繋がるのか?
 その部分に、力を入れるべきです。もちろん林業関係者には当たり前の事なのですが。

 その為に森林インストラクターを活用して頂ければと思います。一般の方へのインタープリターとしたら林務公務員よりもスキルが高いです。今日感じました。もちろん、みんなとは言えませんが。

 オブラートに包んで生まれた税金は、大きなリスクを伴います。

コメント

  1. 人為的温暖化説はだいぶ嘘がばれてきたようですよ。

    余計な税を作る必要はありません。勤労者はすでに住民税などを取られているし、森林整備で利益を得るのは民有林の場合、地主なんだから、地主が払った固定資産税を使うべきです。

    知事はJTRの納税者保護誓約書に署名しているのだから、少なくとも今の任期中は増税はできないはずです。

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