感じる森

 森林セラピー基地プライベートフォレスト山崎山林の森林セラピー開発の原点となったのがレイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」です。以下は「センス・オブ・ワンダー」からの文章です。

 わたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭をなやませている親にとっても、「知る」ことは、「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生みだす種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼い子ども時代は、その土壌を耕すときです。
「センス・オブ・ワンダー」
レイチェル・カーソン/上遠恵子訳

 山崎山林の森林セラピーは子どもから楽しめるものとなっています。自然観察会とは違い、山崎山林以外でもどこでもできます。東京の日比谷公園でも開催しました。

 学ばない、覚えない、ただ感じて、考える森林セラピーからの森林浴です。

コメント