山中慎一朗のお礼と戒め。


 今日、ある方からお礼のメールが届きました。釧路湿原のキラコタン岬を見るためだけに羽田空港を飛び立ち、釧路空港に降り立ったご夫婦です。13時から16時までの3時間をキラコタン岬で一緒に過ごし、その足で釧路空港から飛び立って行ってしまいました。

 私はそのスケジュールを聞いて驚きました。まさか(私との)キラコタン岬のためだけに釧路空港に降り立ってしまうとは?

 メールでの「ありがとうございました」の一言ですべてが救われました。

 森は人と人を繋げてくれる。人がそれに気付く時が今。もちろんみんなではないでしょう。でも、一人ずつ増えている実感があります。私のそばで。
 私から離れて行く人もいます。戒めもあります。そんな中だから私は生きて行けるのです。全ての人に好かれようとする人、全ての人に好かれている人は、ストレスがたまることでしょう。他人にストレスを与えていることでしょう。
 10人に好かれたら、5人に嫌われるぐらいのバランスが私にはちょうどよいように感じます。

 ちなみに、メールのご夫婦は、その後、積丹のウニを堪能して北海道旅行をご堪能したそうです。今日この頃の旅はこんな流れもあるのですね。なるほど勉強になります。

 キラコタン岬だけの道東旅行で満足していただけるガイドの山中慎一朗?

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