親友と呼べる友は数えるほどしかいない。そんな親友の一人とキラコタン岬の森を歩いた。東京を離れて、北海道で気ままにガイドをしている山中慎一朗に会いに来る親友は撮maruぐらいしかいないだろう。
あとは東京で飲んだくれるだけだ。
いつものガイドの調子で歩いたのだが、撮maruには好評だった。特別、草花や野鳥に興味があるわけでないが、ネイティブ・アメリカンからの壮大な自然観を抱いている撮maruには、私の自然哲学が共鳴したようだ。
難しいことを考えず、ありのままの自然を楽しむ。自然があって人があるという一本の筋を通して。本物の生き方がいやおうなく見えてきてしまう自然。
親友とのキラコタン岬は、本物の生き方を始めるいい機会になった。
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