キラコタン岬から釧路湿原を考える


 キラコタン岬から釧路湿原を見ると、何をどうしていいのかを考えさせられる。

 「どうしたら、いいんでしょう?」

 とても難しい問いかけがされる。釧路湿原がこのままで保全されるべきなのか?自然任せであるべきなのか?

 「人間がどうにかできる湿原と感じますか?」と山中慎一朗は答える。

 釧路湿原が森になろうが、海になろうが、人がなすべきものではなく、地球がなすべきこと。宇宙がなすべきこと。

 そんなことに、人がどれほど関与できるのか?は、まずは私たちの当たり前の日常の生活をかえりみることから始まる。

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