鹿角市の森林セラピー基地の森林セラピーガイドの旅を終えて。

※中滝森林セラピーロード

※湯瀬渓谷森林セラピーロード

※八幡平森林セラピーロード

 秋田県鹿角市には、5ヶ所の森林セラピーロードがある。今回歩いたのは、中滝森林セラピーロード、湯瀬渓谷森林セラピーロード、八幡平森林セラピーロードの3ヶ所。

 森林セラピー認定を申請した鹿角市が森林セラピー基地ということで、その中の散策路は森林セラピーロードとして申請できる。実際に森林セラピーの実験をしたのは八幡平ということで、今回は予定に入っていなかった「かづの森林コンダクター」との森林セラピーを急遽お願いして実現できた。

 中滝森林セラピーロードと湯瀬渓谷森林セラピーロードは、車の音が聞こえるといった所で山中慎一朗がイメージしている森林セラピーロードではなかった。森の静寂は森林セラピーにはなくてはならない大切な要素かと思う。観光の散策では許されるのだろうが、森林セラピーは五感で森を歩く。特に聴覚は重要だ。

 八幡平森林セラピーロードは森の静寂に包まれる。完全ではないが、森に抱かれている実感を感じることが出来る。もう一つ山中慎一朗が重要としている「並んで歩く」もできる部分がある。森林セラピーはのんびりと森を歩く。トレッキングではない。並んで歩けると、話も弾むし、話し手であるガイドの顔を見る必要もない。前方の自然を見ながら話ができる。目的もなくのんびり歩くには、並んで歩くのが大切な条件だ。

 八幡台森林セラピーロードは、半分ほどが登山道であるので、縦列の歩行となる。トレッキングの印象が強くなるので、これからのロード展開が楽しみ。国立公園の中ということで、なかなか難しいかと思うが。

 鹿角市の森林セラピー基地では森林セラピーガイドの柳澤忍さん(51歳)と、「かづの森林コンダクター」の伊多波富雄さん(73歳)に案内してもらった。お二人とも全くキャラクターもお話も違う。とても勉強になった。多くの夢も語ってもらった。

 森林セラピーはロード以上にガイドだと実感した。森林セラピーロードを一人歩いても癒しの実感が薄いかと思う。ガイドと歩くことで、ガイドと話をすることで、森の癒しは数倍も増する。

 これから、森林セラピーガイド、森林セラピストの認定資格を持つ方がどんどん活躍すると思う。注目も浴びると思う。そして、森林セラピーガイドに会うことを目的とした森林セラピーが始まることだろう。

 鹿角市の森林セラピーガイドのお申し込みはNPO法人かづのふるさと学舎の事務局長である門下朋重さんまで。

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