2010年11月14日。森林療法ギャザリング in 名古屋東山公園に参加した。主催者が来れず、スタッフが代わりに案内。参加者も一人来ずの5名で、総勢6名での森林療法ギャザリングとなった。
女性3名と男性3名というバランス。60歳代?から20歳代?ぐらいとバラエティーに富んだ。東山一万歩コースを歩いたのだが、この日は東山動植物園が無料開放日とあって、植物園の中もオプションで歩いた。
山中慎一朗を含めて2010年森林セラピスト合格者が3名もいた。山梨会場の森林セラピスト資格認定講習会のグループワークで出会ったお二人が誘い合わせて参加。森林セラピストの輪も広まり、これからの活動に期待。
思い思いにおしゃべりをしながら森を歩き、何かを見つけると立ち止まりみんなで話す。森の広場で気功。森との会話をしながら歩く。森はいろんな風に語りかける。音、香り、味、姿、冷たさ。
初めて森を歩く方も、どんどん森とのおしゃべり上手になる。
広場に座って、語り合う時間。
「森林療法って何なの?よくわからない。これから看護にも役に立つのかな?」
「自分が子供のころ、居心地が良い場所が、近くの神社の森だった。今でも森にいると落ち着く。そんなことを共有できればと森林セラピストに。ライフワークとして」
「社会でのラベルが何もない森歩き。一人の人として、生物として、共有する森歩き。とっても楽しいと思う」
「森を歩くテクニック。どんどん森が楽しくなる。そんなことを共有できる森林セラピストがどんどん増えてほしい」
「とにかく、いろんな人と、いろんな森を歩いて、森林セラピストとしての糧にしたい」
NPO法人森林セラピーソサエティは、森林セラピーのエビデンスを蓄積し、森林セラピーフィールドを認定し、森林セラピーを案内するソフト人材を認定している。
NPO法人日本森林療法協会は、森を歩く人を育んでいる。
これらの活動が、これから森を歩くことによって健康を維持しようとする人を増やすことだろう。誰かと一緒に森を歩いてもいい。一人で森を歩いてもいい。それぞれのスタイルがそれぞれの健康を生む。
そんなことを感じた「森林療法ギャザリング in 名古屋東山公園」。空もきれいだった。
今度は12月5日に新宿御苑であるようだ。詳細はこちら。
実は東山公園ではない場所を歩く予定だったとのこと。どこだったのだろうか?
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