長野県阿智村の森林セラピーガイド・森林セラピスト登録の旅

 11月26日。長野県阿智村の森林セラピーロードに向かった。富士見台高原ロープウェイ「ヘブンスそのはら」Snow World。

 全国42の森林セラピー基地・森林セラピーロードの中で唯一の商業民間企業による森林セラピーロード。

 2011年1月からスノーシューによる森林セラピーモニターツアーが始まり、7月にグランドオープンの予定。

 森林セラピーのガイドソフト事業は現在構築中。山中慎一朗もそれに加わろうとしている。

 その夜は、「道の駅大桑」で一通のメールを受け取った。遠州トラジションタウン浜松のJUNさんから。その内容は、森林セラピスト資格認定講習で知り合った阿智村の森林セラピーロードのソフト事業を展開している羽場崎功さんの紹介。直ぐに羽場崎さんにメールを送った。「明日、阿智村のヘブンスそのはらに伺うのでお会いできますでしょうか?」

 道の駅大桑で寝袋に包まり、翌朝ヘブンスそのはらを目指した。国道からそれようとした時、羽場崎さんからの電話を受け取り、昼前のアポが取れた。

 「ヘブンスそのはら」では、業務課企画広報担当の水野達男さんから「これからの森林セラピーの展開」を伺った。羽場崎さんとこれからお会いする旨を伝えると、「そちらで詳細な話を」とのことでヘブンスそのはらを後にした。

 CEO羽場崎さんの店「アルススポーツ」の開店時間に伺って、お昼まで森林セラピーガイド・森林セラピスト登録システムについて話をした。日本で始めての登録システムが生まれる。そんな共感を得た。

 羽場崎さんにお昼をご馳走になった。森林セラピーにもつながる「とれたてサラダ」のとってもおいしいランチ。

 森林セラピーガイド・森林セラピストは登録をすれば直ぐにでもガイドデビューと活動につながる。フィールド把握に自信のない方のためのフォーローアップ講習は自主的な参加。デビューまでのレベルアップ、スキルアップの講習も直ぐに受講できる。四季を通してツアーが組める。もちろん、東京・大阪・名古屋などの首都圏で、自分で集客してツアーを組むことも、着地型のツアーを組むことも出来る。PRはヘブンスそのはら、モンベルクラブなど、ツールは豊富だ。

 実際にこんなことが実現したら、日本で始めてのガイドシステムを持つ商業フィールドとなる。森林セラピーだけではなく、ネイチャー、スキー、ボード、スノーシュー、山スキー、トレッキング、ハイキング、登山とさまざまなガイドが登録して新規展開する可能性もあるのかと。

 まずは「日本で始めての森林セラピーガイド・森林セラピスト登録システム」を構築したい。

 12月18日からヘブンスそのはらのゴンドラが動く。さっそくフィールド調査が始まる。登録を考慮される方は是非ともお早目の一歩をオススメ。山中慎一朗までご連絡いただければ、羽場崎さんのフィールド調査に同行することができる。誰よりも早い森林セラピーガイドデビューが森林セラピーの明日を開く。

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