福岡正信と森林哲学


 山中慎一朗が提唱する「森林哲学」は、ヘンリー・D・ソローの「森の生活 ウォールデン」から生まれた。2010年10月に「孤独の愉しみ方-森の生活者ソローの叡智(智恵の贈り物)」を見つけた。
 ソローの哲学を読み解くにはおススメの書籍となっている。

 福岡正信の「〈自然〉を生きる」の132ページ。

 「動物たちはむしろ知恵がいらないことを知っているから知恵の発達を望まなかっただけです。知恵がなくても知識がなくても、自然と一体だから完全に無一物で生活できることを知っているから、欲も出さないし、ものを蓄えることもしない。
 偉くなって、利口になって、生存競争に勝ち残ろなんていうチケな考えをもたない。生きて、生まれてきたんだから、それに従っていれば生きられるという確信をちゃんともっているわけです。自然に沿って生きることが最大の利口な生き方だと知っているのが小鳥たちです。」

 ここまでは提言していなかった。もちろん、それを認識はしてはいた。「人は思い込みで生きている。人は鳥のように飛べないと知ったら、決して飛ぶことはできない」

 こんなことは、当たり前な概念。

 生き方までも、小鳥と同じに語る事は福岡正信らしき究極なのかと。

コメント