「宣告」森の会話with森林セラピスト

 目前なる死を感じたとき、人はどんな現われをするのだろうか?しようとするのだろうか?

 人は必ず死ぬ。そんなことは誰でもわかっている。人はその死から目をそらして生きている。見る必要もない。でも、病はそういうわけにはいかない。医師は死の可能性を話さなければいけない立場に立たされる時もある。死の話をされる人もいる。

 死は誕生と同じく人の限界状況となる。何もすることが出来ない。

 つまり、意識しても、意識しなくても良いものとなる。人が今を生きることが出来れば、死を宣告されても何も変わらない。

 山中慎一朗は森の中でも無理かも?

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