スノーシューのお客さまのご要望は「のんびりと歩く」ことだった。今日は60歳のお客さま。「のんびりと森を歩く楽しさに気付いた」との事。
「素晴らしい」
のんびりと森を歩いた。森林セラピスト山中慎一朗と横になって歩いた。登山でもなく、トレッキングでもなく、横にならんで、いろいろと話しながら、何もじゃべらず、二人で同じ方を向き、視界に広がるのは森、そんな森を歩いた。聞こえる音はスノーシューの雪を踏む音、風の音。
何故?登頂を目指すのか?
人生で登頂した人は「百名山を歩かない」。目的のない森歩きを楽しむ。
「あなたは何のために歩いているのですか?」
達成は自己愛です。達成しない、自己愛ではない生き方を生きられますか?
そんな、思いを浮かべられる森歩きを楽しませてもらった。山中慎一朗はヘブンスそのはらで目的のない人生を生きている。
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