森林浴は嘘つきで森林セラピーは正直者?

森林浴は1982年に元林野庁長官の秋山智英氏によって朝日新聞紙上において紹介された。

温泉浴、海水浴、日光浴に続く造語。

「森林浴は健康につながり身体に良い」と謳ったら嘘つきとされた。

科学的根拠が何もない。

2004年に始まったリベンジが森林セラピー。

林野庁の国家予算から、社団法人国土緑化推進機構が主導。

独立行政法人森林総合研究所が特許を取得した森林セラピー基地認定にかかわる実験。

それに用いられる計測機器。

科学的実験、計測機器によって導き出されるエビデンス根拠。

森林セラピーは科学的エビデンスに裏付けされて「健康につながり身体によい」とされる。

オブザーバーに厚生労働省も参加している。

嘘つきが正直者となる。

現代では科学とそれを実証する計測機器が真実とされる。

宗教、哲学が真実とされた時代は終わった。

科学と計測機器が真実とされる時代も終わるのか?

森林セラピスト山中慎一朗は、なんとなく生きている。

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