世界文化遺産「三保の松原」マツ枯れ報道NHK静岡

NHK静岡ローカルで、御穂神社から羽衣の松に向う「神の道」と呼ばれる参道の松枯れが進んでいると報道される。

「観光バスが大幅に増えていて、松原の松の生育に悪影響が出ている可能性がある」と大阪工業大学の小川真客員教授。

羽衣ホテル女将の遠藤まゆみ氏もコメント出演している。

東海道には多くの松並木が残っており、「神の道」以上の負荷を強いられていても健在の松がある。

松くい虫の被害が以前から確認されているのに、観光バスを原因にするとは信じられない。

全く影響が無いとは言えないが、その前に松くい虫防除でしょ。

もっとも基本的な防除方法は伐倒駆除とされる。

「すぐにでも、マツ枯れの症状を示した個体を伐倒しましょう」といのは森林インストラクター山中慎一朗

「生活道路でもあるので車をゼロにするのは困難だが迂回路や駐車場の利用などで車の進入を制限した方が松にはいい」と小川客員教授は言う。

「神の道をのんびり散策する観光客の皆様のためには、排気ガスを少なくするために車の進入制限をしたほうが良い」と森林セラピスト山中慎一朗は言う。

神の道から羽衣の松の散策ルート上には羽衣ホテルがある。

三保の松原から羽衣の松、神の道、御穂神社という散策ルートで、観光バスにピックアップできれば、お賽銭、お土産等でお金が落ちるかも。

車を迂回させるだけでは、地元にはお金は落ちないし、マツ枯れは進む。

マツ枯れの症状を調査して、少しでも早い伐倒をおススメする。

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