おススメの森林セラピーロードは新潟県津南町 by 山中慎一朗

　山中慎一朗が「森林セラピーの旅」で出会ったおススメの森林セラピーロードは、新潟県津南町の森林セラピー基地。

　まだ、観光客にはあまり知られていない穴場スポット。森林セラピーロードまでの案内看板がほとんどなく、初めての方では簡単にはたどり着かないのではないかと思うほど。山中慎一朗は津南町役場から送迎してもらった。

　「森林セラピーの旅」で白神山地から長野県飯山市まで「ブナの森」を歩いた。それぞれのブナの森があった。津南町のブナの森は「ブナの純林」。粒ぞろいのブナが整然と並んでいる。シラカバ純林のようなブナの森。人為的なのかと思ってしまう。

　津南町の森林は、まったく予備知識がなく、期待もしていなかった。それが最大のポイントなのかもしれない。杉林を過ぎて、ブナの森の入り口で一休み。そこから始まるブナの純林に衝撃を受けた。
　山中慎一朗が歩いた時は、森林セラピーガイド二人との貸し切り状態。森に上がってくる一車線の道路から3台ほどの車の音が聞こえただけ。人工的な音はそれだけだった。

　本当に静かな森。

　コースの取り方で、森歩きのストーリーが全く変わってしまう。必ず森林セラピーガイドと一緒に歩いてほしい。森歩き初級レベルの往復路でも楽しめる。初級から中級コースを回る周回路が最高。森林セラピーガイドからノルディックウォーキングのストックを貸りられる。中級コースではいろいろなブナも楽しめる。ナラ、カエデ、モミジ等も。

　通年ではなく、6月頃から11月頃までの期間限定というのもおすすめポイントの一つ。

　森林セラピーガイドと歩く森林セラピーロード。森が主役。

　是非とも森林セラピーガイドとの森林セラピーを体感していただければと思う。お問い合わせお申し込みは津南町役場地域振興課グリーン・ツーリズム推進室。森林セラピーガイドの根津さんが対応してくれる。「森林プロデューサ山中慎一朗のブログを見た」と言ってもらえれば話は早い。