森のアイヌ

 私はたぶん和人です。二十歳の頃のバイクでの北海道旅行がアイヌとの最初の出会いです。10年後に北海道に移り住んだ時に一度阿寒湖畔のアイヌコタンを訪れました。それから10年後に森林セラピー基地プライベートフォレスト山崎山林にあるアイヌのチャシのお話を秋辺得平さんにお伺いしたのが「森のアイヌ」との出会いです。
 私が森に入った原点がヘンリー・D・ソロー「森の生活・ウォールデン」ですので、北海道の森の生活術を学ぶためにアイヌの森の生活を学び始めました。
 先住、歴史、人権、文化、観光とアイヌには多様な面がありますが、和人が蝦夷に入る前のアイヌのお話が中心です。アイヌの森の衣食住とアイヌの命です。お話をお伺いした方それぞれにアイヌがありました。一つの答えではなく、それぞれの方のそれぞれのアイヌをお話しします。

 今までにアイヌのお話を伺った方々を順番にご紹介します。
 個人的にお話を聞かせていただいたアイヌの方々です。
秋辺得平さん‐北海道ウタリ協会副理事長・北海道ウタリ協会釧路支部長
小野幸儀さん‐北海道ウタリ協会釧路地区支部連合会会長・北海道ウタリ協会釧路支部副支部長
山下重徳さん‐北海道ウタリ協会網走支部長
秋辺日出男さん‐北海道ウタリ協会阿寒支部
川上哲さん‐北海道ウタリ協会旭川支部長
浦川太八さん
 その他にもお名前を紹介できない方がいらっしゃいます。

 個人的にアイヌのお話を聞かせていただいた和人の方々です。
本田優子さん‐札幌大学文化学部
中村齋さん‐アイヌ民族博物館館長
松田猛さん‐釧路市埋蔵文化財調査センター所長
岩山直さん‐NPO知床ナチュラリスト協会
秋野茂樹さん‐財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構
小野有吾さん‐北海道大学大学院地球環境科学研究院
篠崎由則さん‐釧路アイヌ文化懇話会
 どなたか抜けているかもしれません。

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