森のキモチ「サクラ‐どの色が好き?」


「すごいサクラ!」
「いろんなサクラの色があるけどリッちゃんはどの木のサクラの色が好き?濃いピンク?薄いピンク?」
「うーん。あの木の濃いピンク」
「リッちゃんははっきりと物を言うしっかりした子だね。当たってる?」
「たぶん当たってると思う。なんで?」
「濃いピンクが好きな人ははっきりしっかりした人で、薄いピンクが好きな人はほんわかと柔らかい人」
「シンちゃんはどんな色のサクラが好きなの?」
「僕は白いサクラ」
「シンちゃんは白い人なんだ」
「そう。真っ白な心を持った人」
●ここに書かれているカラーセラピーまがいの会話は私の作り話です。私の経験から生まれたイメージです。このようないい加減な話を創れることが森の凄いところです。この後に続く会話も全てフィクションです。もちろん普段のガイドでお話していたことなので何の根拠もない出任せだけでもありません。森の生活に無くてはならないことは考察と検証に基づいています。これホント?ウソ?といった読み進みも一つの楽しみかと思います。真実は森にあります。あなたも出かけてみませんか?

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