新潟県妙高市の森林セラピーの旅

 新潟県妙高市の森林セラピー基地には6つの森林セラピーロードがある。NPO法人妙高自然アカデミーの理事長である敷根俊一さん(56歳)と森林セラピーロードを歩いた。

 妙高市の森林セラピー基地の森林セラピーガイドは、これからNPO法人妙高自然アカデミーが窓口となって展開するそうだ。まずは半日の森林セラピー(5,000円)からご案内している。

 敷根さんがオーナーである自然旅人の宿モン・セルヴァンに宿をとらせていただき、これからの妙高の森林セラピーを熱く語っていただいた。

 日本山岳ガイド協会認定登山ガイドでもある敷根さんは、森林セラピー検定1級2級に合格して森林セラピストとなる。「山にも登る森林セラピー」が展開しそうだ。

 まずは「笹ヶ峰一周歩道」と「笹ヶ峰夢見平遊歩道」からとのことで、今日は二つの森林セラピーロードを歩いた。笹ヶ峰一周歩道は「森林セラピー基地認定に係る実験」がされた森林セラピーロード。妙高の森林セラピーエビデンスはここで測定された。観光地でもある笹ヶ峰。今日も多くの方が散策していた。

 シーズンにはもっと多くの方が散策する森林セラピーロードで、「森林セラピーガイドと歩く森林セラピー」はどうあるべきかを敷根さんと考えた。「特別感がなければいけない」「周りの人眼が気になる」「観光ガイドでもなくネイチャーガイドでもない森林セラピーガイド」

 ドイツトウヒ林から清水ヶ池は誰にも会わなかった。ここで静なる五感の森林セラピー。清水ヶ池から宇棚の清水、グリーンハウスまでは、動なる面白会話の森林セラピー。といった流れでいかがでしょうか?逆パターンで朝早くの森林セラピーだったら、シーズン中でもあまり人目が気にならない森林セラピーとなるかも。朝日と共に生きる森林セラピーはおススメ。



 笹ヶ峰夢見平遊歩道は、次なるステップ。体力的にも装備的にもレベルアップ。「最後は山にも登ってもらう森林セラピー」が妙高にある。トレイルロードはバリエーションに富んでいる。森林セラピーからトレッキング、登山まで、NPO法人妙高自然アカデミーが案内してくれる。これからフォレストウォーキングを楽しもうという方の窓口にはもってこいだ。お申込みお問い合わせは事務局がある自然旅人の宿モン・セルヴァンの敷根さんに。「森林プロデューサー山中慎一朗のブログを見た」と言ってもらえれば話は早い。

 妙高の森林セラピープログラムメニューの展開がこれから始まる。

 

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