長野県信濃町の森林セラピーの旅

　10月12日、長野県信濃町に入った。さっそく信濃町の森林セラピーをコーディネートしていただいた鹿島岐子（かしまみちこ）さん（44歳）と会った。小国町では入れ違いとなり、北海道の下川町以来の再会。2週間が経っていた。

　今思えば、この「森林セラピーの旅」のきっかけは鶴居村、すべての始まりは9月25日の下川町だった。奈須健一郎さんはそんな人なのかもしれない。

　飯山市の森林セラピーが厚いもてなしとなり、約束の時間を過ぎてしまったので、鹿島さんは野尻湖のピクニックにと山中慎一朗を誘う。なるほど鹿島さんのご案内。信濃町を熟知しておられるロケーション。

　今回の「森林セラピーの旅」には実は信濃町は予定に入ってなかった。9月25日に下川町で鹿島さんと出会ったことで、スケジュールの調整に入り、登米市と小国町の森林セラピー基地を訪ねて、信濃町の森林セラピー体感は確定となった。
　森林セラピーの世界では、信濃町の鹿島さんはあまりにも有名だった。森林セラピー基地には必ず鹿島さんのファンがいるのかと。そんなわけで信濃町の森林セラピー基地を訪れないわけにはいかなくなってしまった。

　鹿島さんは、えんめい茶と手作りのお菓子とおつまみで、もてなしてくれた。

　果たしてなぜ？これほどまでに鹿島さんに魅了されているのか？が今回のミッション。鹿島さんは簡単に答えを教えてくれた。

　「野尻湖で満月のお月見をしてるんです。魔女の力を上げるために」

　なるほど。そうだったのか。山中慎一朗もこれから満月のお月見をすることにしましょう。ウォーと吠えて、狼男になってしまうのでしょうが。

　鹿島さんは森林セラピーのキーパーソンです。これから多くの方が鹿島さんからの情報で森林セラピーを熟成させてゆくことでしょう。今回の信濃町の森林セラピーは鹿島さんのおススメ。宿泊から森林メディカルトレーナーまですべてをコーディネートしていただいた。

　信濃町の森林セラピーの窓口は信濃町役場産業観光課癒しの森・企業誘致係。信濃町は企業誘致の森林セラピーを展開しているが、個人のプライベートな森林セラピーがおススメ。

　鹿島さんと一緒に森を歩いてみてはいかがでしょうか？やさしい気持ちにさせてもらえる。