東京電力の経営陣退任from森林プロデューサー

 東京電力の経営陣退任となるよう。退職金はどうなるのだろう。

 環境カウンセラーメールニュース4月14日に掲載された山中慎一朗の投稿は以下。

 私は原子力発電に賛成でもなく反対でもなく、どちらでもない。
この世の科学はメリットもあれば、デメリットもある。それが何なのかをここで改めて検証する時ではない。何が良くて何が悪いのかも、ここで決められるものでもない。東京電力はあるメリットの為にリスクを負った。それは明らかになった。

 東京電力に賠償請求をしよう。それも迅速に。法曹界の協力を仰ぎたい。東京電力の首脳陣は退陣し、巨額な退職金をもらうことも想定できる。東京電力ではままならなく、国が賠償することになるだろう。電気料金だけではなく、税金にも降りかかることになるだろう。

 もちろん最終的にどういった形、金額になるのかは想像もできない。裁判となり、勝つのか?負けるのか?いつになるのか?法曹界にゆだねることになるだろう。賠償請求を速やかに進めればリスクの甚大さは増幅し続け、原子力発電がどれほどのリスクを負っているのかがリアルになる。リスクが金額として意識できるようになったら、経営者、政治家も考えることを始めるだろう。

 残念ながら環境問題は法曹界に左右される。裁判官への環境教育も一つの手段かもしれない。

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