毎日新聞「森林セラピー:体験しよう上野村で散策、血圧測定や温泉も」16日/群馬

 ◇「一病息災」の人参加を
国連が定めた国際森林年の記念特別イベント「医師と歩く森林セラピーロード」が16日、上野村の中之沢源流域自然散策路で行われる。全国で44カ所ある森林セラピー認定地のうち、同村と長野県山ノ内町の志賀高原、島根県飯南町、高知県檮原(ゆすはら)町の4カ所で同日初開催される。
国土緑化推進機構の「緑と水の森林ファンド基金」の支援を受けて実施する事業で、散策や座禅などを通じ、医学的に実証された森の癒やし効果を体験する。
上野村での日程は午前9時、JR高崎駅東口に集合し、村観光案内施設「森の体験館」(同村楢原)に車で移動する。同10時半から開会式と血圧測定やストレス度チェックなどを行い、ウオーミングアップ体操をして森林セラピーを体験する。
昼食をはさんで体験館に帰着後はクールダウン体操をする。閉会式で血圧測定などを行い、その後は温泉入浴や買い物などを楽しむ。解散場所の高崎駅到着は午後5時半の予定。
同体験館の森林セラピスト、山中慎一朗さんは「医師同行なので、生活習慣病や胃腸障害などと付き合いながら普通の生活を送る『一病息災』の人に参加してほしい」と呼びかけている。
参加費はガイド料、昼食代、入浴料込みで6000円。森の体験館集合・解散は5000円。定員40人。持ち物は雨具、防寒着、水筒などで、別のバッグに入浴セット。服装は帽子、長袖シャツ、長ズボン、ウオーキングシューズなど。
問い合わせは森の体験館(電話0274・20・7072)へ。【畑広志】
群馬県上野村の森林セラピー基地「森林セラピー月間」最後のイベントを毎日新聞が告知掲載していただいた。
森林プロデューサー山中慎一朗は関東メディアにも進出。こちら

コメント